エギの音・光・動きって、どんな効果があるの?

エギング

Real Angler
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エギにはたくさんの種類があります。ラトル音の有無や、ボディが発光するタイプ、色々な動きをするタイプがあります。この記事では、それぞれの効果について記しています。

ラトル音は必要?

イカは日光がある時間は目で餌を探っています。しかし、夕マヅメ以降、光量が少なくなってくると、水の中は暗くなっていきます。そうするとイカは、目だけでは餌を探れなくなり、音でも餌の有無を判断していくのです。大きな音がなると、エギからかなり離れたイカにもアピールできます。実際、ストラクチャーなど、アオリイカからエギが見えないところでラトル音がするエギを動かしたところ,イカがよってくることが観察されています。イカのシルエットを確認できたり、イカの魚影が濃いところは、ラトル音がないエギでも使用できますが、イカのシルエットや魚影がない時、また光量が多くない朝夕マヅメ、夜などはラトル音がするエギを使うと効果的です。

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エギが見えにくい場合はラトル入りのエギ、イカが見えている場合はノンラトルと覚えておきましょう。

ラトル音がする商品

光は?

イカは目が良いとされています。とはいえ、日中はアングラーにとって明るくでも深い海中は意外と暗いものです。このような場合、イカはエギの形や色を認識しにくいとされています。しかし、イカは光を感知する能力に優れており、490nm付近の光が見やすいとされています。ちょうど青と緑の間のような色合いです。数字がもっと高くなると黄色やオレンジや赤と変化していきます。逆に数字が低くなっていくと濃い青色、紫へと変化していきます。日中でも、光量があまり届かない水深、朝夕マヅメは発光タイプのエギを選ぶようにしましょう。

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エギには、3タイプの発光パターンがあります。スポット発光というエギの一部分が光るタイプ、全体発光、デザイン発光などです。以下の商品をご覧ください。

発光タイプでオススメのエギ

裏地とは?

エギには裏地(下地)のカラーの違いがあります。エギのボディの色は同じでも裏地が違うとイカへのアピールも異なってくるのです。どのように使い分けたらいいのでしょうか。一般に、お腹部分が赤テープと呼ばれるものは、夕方や夜釣りに有効な色です。金テープは、日中や曇っている日、潮が濁っている時などに有効です。銀テープは潮が澄んでいる時などに有効です。覚えておきましょう。

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ケイムラという言葉をよく耳にします。ケイムラと呼ばれるタイプは、紫外線で発光するタイプです。この光はブラックライトをあてないと人の目には見えません。しかしイカにはアピールされているのです。紫外線が強い日の出から日没、かつ海の透明度が高い時にアピール力があります。紫外線が全くない夜は発光しませんが、クリアボディとしての光投下性能は活かされるので夜にも向いています。

下地が違う種類のエギやケイムラの商品

動きは?

エギの動きには様々なタイプがあります。ゆっくり沈むタイプ、早く沈むタイプ、ゆっくりアピールしながら動くタイプ、早くキビキビ動くタイプなどです。釣り場の状況によってエギの動きの種類を変えてみましょう。例えばボトム付近に藻場が点在している場所ではゆっくり沈みクイックに動くタイプが良いでしょう。早く沈み、ゆっくり動くタイプでは藻場に絡まってしまいます。少ない力で大きく動き扱いやすいエギを選ぶことができます。潮が全く動いていない時には、ゆっくり沈みしっかりアピールするタイプのエギを選びます。

まとめ

エギの、音・光・動きについてまとめてみました。どれも大切な要素となります。様々なタイプをシーンに合わせて用いられれば釣果に繋がります。とはいえ、全て準備するとなるとお金がかかってしまいます。音・光・動きの中で、自分はこれだけは持っておきたいと思うルアーを備えておきましょう。

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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