簡単?難しい?アオリイカのアタリの取り方

エギング

イカのアタリの取り方って難しいですよね。

巻き上げたエギにイカの噛み跡が付いてた、なんてことはよくあります。

アタリがわかれば釣果を確実に増やせるのに…と感じることもあります。

この記事では、イカのアタリの取り方を詳しく解説します。

昼のエギング

昼は太陽光がさしているため、ラインを目視することができます。テンションフォールやハーフテンションフォール(ある程度張っているものの少しラインを緩ませた状態)の場合、もしアオリイカがアタックしていると、ラインが海中へ吸い込まれるようにフォール速度が速くなります。もしくは、アオリイカがエギを抱いている場合、フォールにもかかわらずラインが止まることがあります。通常であればもっとフォール時間があるはずなのに、ラインが止まっている、おかしいなと思ったらエギが抱いている証拠かもしれません。あるいは、アオリイカがエギを下部から抱いた場合、フォール中にもかかわらずラインがたるむこともあります。最後は、着底しているのに、アオリイカがエギを抱いて泳いでいるのでラインがどんどんと出ていくということもあります。

まとめると・・・

フォール速度が速くなる

フォール中なのにラインが止まる

フォール中なのにラインがたるむ

着底しているのにラインがどんどん出ていく

こんなラインの動きになっていたら、アオリイカのアタリの証拠です。

是非、合わせてみましょう!

偏光サングラスをしよう

偏光サングラスとは、眩しくて見えにくかった物をしっかりと見ることができるサングラスです。通常のサングラスと異なり、レンズの間に反射光をカットするフィルムが入っているので、太陽光をカットし視界をクリアにします。水面の反射などもカットするので、水中の様子がよく見えるようになります。当然、エギやラインもよく見えるようになりどのような動きをしているか把握できます。昼間のエギングには必須アイテムと言えます。

夜のエギング

夕方から夜は、真っ暗なのでラインやエギを直接目で見ることはできません。風が出ているとさらに難しくなります。どうすれば良いでしょうか。

・ロッドを活用する

エギを投げて、シャクったら余ってるラインを巻き取ります。ラインテンションをかけて、ロッドを軽く持ちましょう。イカが触ればロッドが、ピクと反応するくらいロッドに意識を集中させましょう。ロッドを強く持っているとアタリがとりにくくなります。軽く持つのでロッドが少しの変化に反応する、というのがベストです。

ロッドに神経を集中させていると、微妙な変化が分かるようになります。潮の流れなどの障害物では無い何らかの抵抗、エギが岩にぶつかるコツッという感じ、ドンとくる生命感のある反応などです。

風が強い時は、ラインテンションをかけてゆっくりとロッドを引いてくることもお勧めです。ラインを引きながら感覚を研ぎ澄ますと何かしらのアタリがあるものです。エギが不自然な動きにならないようゆっくりとロッドをスライドして動かしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

アオリイカのアタリは難しいですが、ラインの微妙な動きに注目するとアタリをとりやすくなります。

夜間でもロッドに神経を集中するならアタリが分かるようになります。

とはいえ、最初のうちは難しいかもしれません。

場数をこなしていき、ラインの微妙な違いに気づけるようになりましょう。

そうなればアオリイカの釣果に大きく影響が出るはずです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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