基本はFGノット!
PEラインとリーダーはFGノットという結び方が一般的です。
強度があり、多くの魚種に対応可能です。
結び目が小さいため、ロッドのガイドの抵抗が少なく、キャストの妨げとならないという利点があります。
しかし、結び方は少しコツがいるというか、正直、難しいです…。
何度も練習が必要で、覚えるまでに時間がかかります。
図で、詳しく説明するよりも動画の方が分かりやすい!
ということで…
YouTubeに、FGノットの結び方の方法が詳しく出ています。
分かりやすい説明です。こちらを参照してください。
エギングは、電車結びでも良い!
FGノットが難しいという方は、電車結びもおすすめです。
電車結びとは、結び目が、電車が連結する様子に似ていることがからそう呼ばれています。
釣りを始めたばかりの方でも、簡単に直結できる結び方です。
図を解説します。

①PEラインとリーダーを並行に並べます。図にあるように片方のラインで円を描き、もう一方のラインを巻き込みます。5回ほど回して矢印方向に引っ張ります。
②もう片方のラインも同じようにします。
③最後にPEラインとリーダー両方を外側に強く引っ張ると、2つの糸が結ばれます。ハミ出ている余計なラインを切れば完成です。
電車結びの良いところ、悪いところ
釣り場で、リーダーとPEラインを直結する場合でも、短時間で結ぶことができます。
一方で、結び目が大きくなってしまうというデメリットもあります。
ロッドのガイド部分まで巻き込むと抵抗が大きく、引っかかることもあり、ライントラブルの原因にもなります。
図では、それぞれ5回転ほどさせていますが、他の記事では3回転ほどでもよいと書かれています。
巻き数が少なくなれば強度は低くなるものの、結び目のコブが小さくなるので、ライントラブルになるリスクを減らす事ができるかもしれません。
とはいえ、私は電車結びでそれほど大きなトラブルを抱えたことはありません。
基本的にエギングでキャストする時は、大体リール近くにエギがくるまでラインを出します。
ロッドのガイド部分まで結び目がくるということはほとんどないように思われます。
イカが釣れても電車結びが原因でラインが切れてしまったことはないので、十分エギングに対応している結び方だと思います。
良かったらお試しください。
参考までに…
PEラインは、複数のポリエチレン素材の原糸を編み込んで造られているラインなので、普通のハサミでは切ることができません。
正確には、切れないことはないのですが、非常に切りにくいです。
PEライン専用のハサミできることをお勧めします。PEライン専用のハサミではリーダーラインも切ることができます。
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