磯場を攻略!磯でのアオリイカの釣り方

エギング

磯場は人が少なく、大型のアオリイカが回遊してくる場所です。

エギンガーなら磯場の釣り方にも精通し攻略したいですね。

この記事では、磯場での注意点やアオリイカのポイントについて紹介します。

まずは、磯場の危険を理解しよう

磯釣りは危険があります。足場が悪く、岩も濡れている可能性があるので、転倒して身体を切ったり、海に落ちたりすることもあります。安全装備は必須です。磯専用のスパイクシューズやブーツなどを履き、浮力材の入ったライフジャケットを着用しましょう。紐を引いて手動で開くタイプのライフジャケットもありますが、磯は海に落ちた時に怪我をして手動で開けなかったり、手動で開く部分が破損する可能性があるので浮力材の入ったライフジャケットを着用しましょう。

※風が強く波が高い時は安全のため釣りをするのは控えましょう。

地形を把握する

着底させすぎると、すぐに根がかります。まずは近いところに投げて地形を探ります。どれくらいで沈むかなと扇状に探っていくとどのような地形かを把握できます。また、表に出ている岩場と同じ岩場が海底まで続いていると考えると、イメージする助けにもなります。ある程度、把握できたら遠投して水深を把握します。地形を把握できるとエギを失くしやすい磯場でもロストの確率を下げられます。

磯場のスリットを狙う

磯場でアオリイカがよく付いているポイントが、スリット(地形の切り込み)です。岩と岩に囲まれて谷を作っているような地形のことです。スリット沿いにエギを落とします。ある程度澄んでいれば目視でエギを見ることができるでしょう。根掛かり回避にも繋がります。スリットにイカがいる可能性があるので、磯場のスリット一つ一つにエギを落として見ることも効果的です。波打ち際なので波に打たれてスリットの奥にエギが入り込んでしまうこともあります。しっかりとエギを見て操作してください。

磯場のワンド(地形のくぼみ)を狙う

磯場でも湾になっている場所があります。そのような場所は、魚やアオリイカがベイトを捕食するために追い込む場所にもなります。外側が荒れている時でも、ワンドは落ち着いていることがあります。アオリイカがこうした穏やかな場所を好み溜まり場とするのです。

丁寧にワンドを探ってみてください。ワンドの釣り方は、いきなりワンドの中央に投げるのではなく浅いところから攻めていきます。理由は、ワンドの中央に投げて釣れた場合、イカのスミがワンド内に広がり他のアオリイカが散ってしまうからです。浅い場所を狙う時は、沈みが遅いシャロータイプを使用すると扱いやすいでしょう。加えて、沈みが遅いエギを使うことによって、イカが抱く時間を作ることもできます。もし、ゆっくり沈むシャロータイプがない場合、ロッドを立ててシャクリます。そうすればロッドを立てている分、ゆっくり沈みます。

まとめ

磯場はアオリイカを釣る絶好のポイントとなります。

磯場独特のポイントがあり、大型のアオリイカの釣行を期待できる場所でもあります。

とはいえ、危険が潜んでいるのも事実です。

しっかりした装備をして、安全を優先したエギングを楽しんでくださいね。

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