
今回は、ショアから狙うタチウオの釣り方編です。
基本のアクションをしっかりマスターしましょう。
メタルジグで誘う

日中はメタルジグを投げましょう。
タチウオは明るい時間は沖の深いところにいる習性があります。
メタルジグは、飛距離が出て深いところが狙えるので、沖にいるタチウオを狙うことができます。
マヅメ前後の明るい時間が釣れる確率が高いでしょう。
メタルジグのアクションの付け方
①ボトムまで落とす
②中層くらいまでワンピッチでゆっくりシャクリ上げる(8から10回くらいのシャクリ)
③フリフォールかテンションフォールでボトムまで落とす
④再び、中層くらいまでワンピッチでゆっくりシャクリ上げる(8から10回くらいのシャクリ)
⑤フリフォールかテンションフォールでボトムまで落とす
↓
これを繰り返します

ワンポイントアドバイス
しゃくるときに激しく動かす必要はありません!力を入れずに軽くシャクりましょう。
そして、食わせの間を作るために、フォールする時間を与えてあげることが大事です。タチウオは上手に食べるのが苦手です。食べやすい間を作ってあげましょう
分かりやすい動画をチェック↓
オススメのメタルジグ
ワインド釣方で誘う

ワインドで使用するルアーは、ジグヘッド+ワームです。ワームは付け替えが可能です。アシストフックを加えるとフッキングの確率が上がります。ジグザグにアクションをかけることが一般的です。
ワインドのアクションの付け方
①着水後、ボトムをとります。
②着底後、糸ふけを取ります。
③ロッドを下げて上げて1回巻くという大きなシャクリで誘っていく
④2回以上巻かない。食べる間を若干入れるイメージ
⑤ロッドを下げて上げて1回巻くという大きなシャクリで誘っていく
↓
これを繰り返します。
そうすると、ルアーはジグザグに動いていきます。このリズムが崩れると、ルアーはジグザグには動いてくれません。リールのドラグは少し緩めにしておき、シャクった時に少しジッと出るくらいがベストです。あまりにドラグを閉めすぎているとラインブレイクになります。
この動画が分かりやすい↓
オススメのワインド
タチウオの反応がない時に3つの点を調整しよう
①シャクリのリズムを変えましょう。
大きめのシャクリでダメなら小さめのシャクリという具合です。
②レンジを変えてみましょう。
ボトムを取るのではなく、カウントを減らして中層などに変えてみます。
③カラーを変えてみましょう。
夜はグロー系のルアーがいいですが、マヅメはピンクのケイムラカラーが当たります。

暗くなってきたら、発光体を入れるのもオススメです。発光体を三箇所くらい折って、ワームの下の穴にきっちりと奥まで入れます。ワームの上の穴にはジグヘッドを入れて装着します。発光体がセットになっているワインドルアーには説明が書かれていますので、書いてある手順にしたがい装着しましょう。
メタルジグ・ワインドでもアタリがない時にすること
ワインドでアタリが止まった時、シャッドテールに変えてみましょう。
シャッドテールはキャストして、ただ巻きでOKです。
このルアーは巻くだけでプルプルと尻尾が揺れるので、巻いているだけでアクションがついています。
しかし、それでもあたらなければ、ちょっとシャクリを入れてみましょう。
巻いてチョンチョンという程度だったり、リフト&フォールを加えてみましょう。
タチウオ釣りに役立つ道具

タチウオは歯が鋭い魚です。また長細いのでワニグリップがあると便利ですよ!

メタルジグやワインドルアーにアシストフックを装着するとフッキング率が上がります。
少し手間ですが、付けるのと付けないのではバラシに大きな差が出ますよ!下の商品は針に直接装着するタイプのものです。

ナイトゲームに絶対に欠かせないのがライトです。足元の安全にも影響するのでぜひ用意しておきましょう!
まとめ
メタルジグ、ワインドルアー、シャッドテールの用い方をまとめてみました。
ショアから狙うタチウオで最低限揃えておきたいルアーです。
それぞれの使い方、アクションの付け方に精通し、タチウオを狙ってみてください。
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